会社のバスツアーで山梨へ

恵林寺



今日は会社の有志40人ほどで毎年恒例のバスツアーに参加してきた。
ご家族連れも多く、とても和やかで楽しい会になった。
幹事をしていたKちゃん、本当におつかれさま。

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8時15分に新宿集合とのことだったが、パラパラと降る雨のせいもあってか、集まりはさほど良くなかった。
Mさんが遅れていたので心配しつつ集合時間になっても来ないバスを待っていた。


結局バスは30分遅れで出発し、天気を心配しながら山梨へ。
曇り空は晴れなかったが、少し紅葉が始まった秋の景色に心が和む。

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最初に着いた白百合醸造(ワイナリー)では、ぶどう踏み(ぶどうジュースづくり)とワイン瓶詰め、ラベル作りを体験した。
ワインの瓶詰めからコルク栓はめまで、とても効率の良い機械作業でできていることに感動した。
最後のワイン試飲コーナーでは10種類近くのワインが飲み放題だった。
私も一口ずつ頂いた。
説明をしてくれる方がとてもてきぱきしていて、お世話になりました=*^-^*=♪

白百合醸造
http://www.wine.or.jp/shirayuri/
生ワインのボトル詰めからラベルづくりまで
http://www.wine.or.jp/shirayuri/namatsume.htm
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お昼には、BBQとぶどう狩りが楽しめるぶどう園へ。
お昼ごはんの後だったので一房しか食べられなかったが、甲州ぶどうが美味しかった。
実はぶどう園の人は、「種の周りの酸味が美味しいので、種ごと食べるのがオススメです!」と言っていたが、種が硬くて飲み込むこともできず無理だった(^^;;

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その後には、腹ごなしにぴったりの笛吹川フルーツ公園へ。
なぜか到着直後に「飲ま飲まイェイ」の「♪恋のマイアヒ」がかかっていてびっくり。
中には直売所がたくさんあって、いるのはおじ様おば様ばかりだったのに。


耳にまとわりつく音楽を気にしないように丘へと上がると、山梨市街が一望できた。
曇り空も青空へと変わり、ここで社長室へのお土産の信玄餅を購入し、子供用アクアアスレチックも満喫できた☆

笛吹川フルーツ公園
http://www.fuefukigawafp.or.jp/
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公園を過ぎ、私が今回のバスツアーで最も楽しみにしていた武田信玄ゆかりのお寺「恵林寺」へと向かった。


社長にここへ向かうことを先日お話したら、「快川(かいせん)和尚で有名だぞ、『心頭滅却すれば火もまた涼し』とな」とおっしゃっていて、興味深く思ってHPをのぞいていたのだった。


お寺の前の道は「信玄通り」。
境内はとても趣深く、信玄の父武田信虎が近くに居住したこともあるということで情緒のある建物に、周りを囲む大きな杉の木に息を呑んだ。
お土産屋さん「信玄館」の隣にはあらぬ方向を向いた大きな信玄像があり、思わずMさんと記念写真をパチリ。

恵林寺
http://www.ykj.or.jp/erinji/index.html
信玄館
http://www.ykj.or.jp/shingen/


えぇとこでした(*^-^)
春には桜が、それから残暑の彼岸花の季節にもいいところみたいです。

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最後はびっくり。酒蔵で「志村けん」さんに会えました。

笹一酒造
http://www.sasaichi.co.jp/


「志村健」さんは年齢不詳の声がとてもよく通る笹一の店員さんで、私たちにお酒ができるまでの説明をしてくださり、酒遊館(お土産物屋さん)でお酒を振舞ってくださった。
笹一酒造では、1,800kgのお米を一度に精米できる精米機があり、3分づきで出る赤いぬかはぬか漬けのぬか床に、吟醸酒を造るための5分づきで出る白い米粉はお煎餅・霰の原料に、大吟醸まで造るときに出る7分づきの米粉上新粉になるそう。


そして、1,800kgのお米を大吟醸まで磨くのには16日の時間が必要だそう。
私たちの口に運ばれるまでに、手間がかかってるんだなぁ。
お酒を飲む、飲めることがありがたいことだと思った。


私は志村健さんに気に入られたのか、名刺を頂き、「きれいな肌をお酒で持続させてね」と言われた。
精進したいと思います=*^-^*=♪

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今日は充実したバスツアーをありがとう。
同行してくれたみんな、それから幹事のKちゃんに、心から感謝します。