アロマセラピー
2月に職場の最寄駅近くにあるコンビニで東京電力が無料で発行している「Graph TEPCO」をもらった。
そこでの特集が「からだに効くアロマ」。
ここ数年、特にプレゼント交換でアロマ系のものを買ったり頂いたりすることが多くなったと感じる。
子どもの頃はサシェやポプリくらいしか無かったと思うが、ランプ、オイル、キャンドル、ルームスプレー、リネンスプレー、リラクシングクリームとお部屋にあるものを少し挙げただけでも、いつのまにかバリエーションが増えている。
私は気分転換に使うことが多いが、このフライヤーにはアロマで寒さ対策ができると書いてあった。
カサカサの肌には「保湿力のあるローマンカモミール、オーストラリアンサンダルウッドの精油を使った化粧水・クレイパックがおすすめ」など。
◆精油化粧水の作り方
◆精油パックの作り方・使い方
風邪の初期症状、特にせきや鼻水などには、ペパーミントやユーカリ、レモンなど、空気を浄化してくれる精油で芳香浴がいいらしい。
これは本当に良さそう。風邪を引くことがほとんどない私なので、周りが悩んでいたら教えてあげよう。
◆芳香浴のやり方
- アロマランプなどの芳香器に精油を3〜5滴垂らして、部屋に香りを拡散させる。
ペパーミントには鼻の通りをよくする効果、ユーカリにはのどの痛みをやわらげる効果アリ。
体を温めるジンジャー、イランイランを使えば、冷え性対策にも。
ティートリー2滴とレモン3滴を合わせると優しい香りで風邪予防。
◆その他アロマで初期風邪対策
◆ハーブティーの作り方
- 200mlの湯に対して茶葉小さじ1〜2杯で煎じる。
- 調子が悪いときは茶葉を多めに。
◆血行を促すアロマトリートメント
<顔のトリートメント>
- トリートメントオイルは、ヘンプオイル5mlに精油1滴を加えてよくかき混ぜて作る。
- トリートメントオイルを手に取り、オイルをのばしながら、顔の下から上に引き上げるようにマッサージ。
- 軽くなでるような優しいタッチでゆっくり行う。
<ボディーのトリートメント>
また、精油の原液を直接肌につけるのは厳禁!
柑橘系の精油には、皮膚に塗布した状態で日光などの強い紫外線を浴びると炎症を起こすものがあるので注意。
◆アロマバス:香りとお風呂の相乗効果!
手浴・足浴は洗面器・ボウルなどに45度くらいの熱めのお湯を入れて精油を2、3滴垂らし、温かく感じられるまでつける。ぬるくなったらさし湯を。
アロマバス入浴剤は、天然塩などの基材大さじ1、2杯に、精油を4、5滴入れ、バスタブに入れてかき混ぜて作る。
慣れるまでは精油は1、2滴にしても。
<風邪の入浴剤>
基材:天然塩・アルコールなど
精油:ユーカリまたはマートル+ラベンダー
<乾燥対策の入浴剤>
基材:ハチミツ、砂糖
精油:サンダルウッドまたはローズウッド+ラベンダー
いろいろなシチュエーションに合わせてアロマを使うと、幸せを実感する。
朝はグレープフルーツの香りですっきり目覚め(無印良品のフレグランスウォーターを寝転がったまま天井に向かって吹きかける)、行きがけには香水(今はローズ系、ストロベリー系、ムスク系を使い分けてる)、寝るときはラベンダーかローズの香りで幸せ気分(お風呂の間にアロマポットでお部屋に広がらせる)。
100円ショップでもアロマオイルやアロマグッズが置いてあるので、本当に手軽に出来て癒し効果アリ。