劇団四季「オペラ座の怪人」


最近四季づく。
「夢から醒めた夢」を見た後、Yだんがオークションでチケットを落としてくれた。


今日は平日なので、社会人になって初めて「定時ダッシュ」に挑戦。
社長が講演を控えていて今日は定時過ぎまでいらしたのだけれど、「すみません、用事があるのでお先に失礼します!」と社長室を後にした。*1


というわけでダッシュで神田駅へ。(最近走ることが多い気が。)
2駅だったので新橋駅にすぐ着いた。
烏森口でYだんを待っていたら、偶然中学校の同級生のIくんに会った。
帰社途中だったそうで、、お仕事おつかれさまです。


無事落ち合うことができ、地下をくぐり抜けて四季劇場へ。
入る人でごったがえしている入口を掻い潜り、席に着いた。


ストーリーはもちろん映画と同じだったけれど、セットが凄かった。
オークションのシーンから始まって、シャンデリアが客席の方まで出てきて上に上がったのには驚いた。
他にも、仮面舞踏会のシーンではタカラヅカ級(?)の階段が出てきたり、怪人の住む地下のシーンでは妖しげな木が生えてきたり。


映画のときもそうだったのだが、この物語は怪人の立場に立ってみると非常に切ない。
屋上でクリスティーヌとラウルが愛を確かめ合うときには、怪人がどんな想いでいるかと考えて、涙こそ出なかったけれど、胸が詰まってしまった。


怪人役の声量がすごかった。
ラウルとクリスティーヌ役は、踊りや立ち姿、お辞儀などの所作がすごくきれいで目を引いた。
映画では、カメラワークによって所作はあまり気にならないけれど、舞台では、一つ一つの動作がきびきびしていたり、止めるところをきちんと止めていたりするのを見ると、「美しいなぁ」と思う。


楽しかったね=^-^=♪

劇団四季オペラ座の怪人
http://www.shiki.gr.jp/applause/operaza/

*1:社長はお見合いをするとでも思っているのか、「がんばれよ!」とニコニコ顔で送ってくださいました(*^v^*)