「電池が切れるまで」


電池が切れるまで―子ども病院からのメッセージ (角川文庫)

電池が切れるまで―子ども病院からのメッセージ (角川文庫)


「先天性好中球減少症」という病気は、骨髄移植が必要とのこと。
3歳でこの病気の診断をされ、16歳の時に骨髄移植をした上原久美子さん。
その彼女が残した詩。

なにをそんなに急ぐのですか
なんでそんなにあせるのですか


少しの間 落ち着いて
まわりをぐるっと見てごらん


あなただけではないでしょう
あなただけではないんだよ


人と比べて落ち込まないで
ゆっくり のんびり 気長に
つきあっていけばいいじゃない


ね プラス思考で 生きましょう