「アメリカン・パイ」萩尾望都



表題作は、泣ける物語だった。


半年以内に必ず死ぬという運命に直面したとき、私はどうするだろう…と考えた。


今ならどんな運命を前にしても「周りの人を大切にして1日1日を生きる」と言うことができる。


主人公のリューは13歳。
もし私が13歳だったら、運命とどう対峙するだろう。


しばらく涙が止まらず、嗚咽しながらいつのまにか眠りについた。