「ピアノの森」


ペアシートが確保される少し前から読み始めたのが「ピアノの森」。


ピアノの森 1 (モーニングKC (1429))

ピアノの森 1 (モーニングKC (1429))

ピアノの森 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E6%A3%AE


絶対音感と天賦の音楽センスを持った少年、一ノ瀬海(いちのせ・かい)くんの物語。
色町で生まれ育つという生い立ちを背負っているため、音楽家になるのに紆余曲折する。
そこで交わされるヒューマンドラマが心を揺さぶる。


ピアノを10年習っていた私。
主人公のカイくんの一度聞いた音楽を覚える特技は私にも重なるところがあり、阿字野先生の言葉にうなずかされるところが多々あり、7巻まで面白く読んだ。


のだめカンタービレ」がヒットし、音楽マンガは脚光を浴びてきている気がする。
音楽を扱うマンガはセリフが良質で、音楽をやったことのある人なら心に響く言葉が見つかる。