「夕凪の街 桜の国」


穏やかな休日。
お部屋のお片づけをして、Yだんとお昼を食べてお別れした後に向かったのが映画館。
レディースデーだったので、1000円で観られた♪


よかったです!!★4つ!


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映画『夕凪の街 桜の国OFFICIAL SITE
http://www.yunagi-sakura.jp/


この映画は、原爆のことを広島という街とそこで自然に生きている人を通しておしつけがましくなく描いていて、高校生くらいの子どもたちに見てほしいと心から思います。


学生のときに国際交流のボランティアに関わっていて、夏休みに国際交流キャンプをする際、被爆者の方をお呼びして講演してもらい、中高生に聴いてもらうという機会をいくつか作った経験のある私。


戦争の歴史、原爆については、やはり伝えていく必要があると感じる。
読売新聞で、広島・長崎の原爆投下日を知らない小学生が多数、と掲載されていてショックを受けた。
教室の子どもたちに聞いたところ、やはり正確に自信を持って答えられる子はほとんどいなかった。
終戦記念日もあいまいにしか答えられない子が増えている。


声高に戦争について語るのではなく、そこにいた人たちの気持ちを汲むことで伝わること・考えさせられることがある
ということを思いました。
そんなことを美しい映像で伝えてくれる映画です。


今日は終戦記念日。戦争で亡くなった方々に、静かな祈りを捧げます。