映画の上映会のお手伝い


おともだちのJくんの企画に乗って、『トントンギコギコ図工の時間』という映画の上映会を手伝った。
私の役目は得意の受付と下準備。具体的には作業フローの作成とお菓子・飲み物の買出し、当日受付をした。


『トントンギコギコ図工の時間』は野中真理子さんという監督さんが、品川区立のとある小学校の図工の時間に2年密着して撮影したドキュメンタリー映画
子どもたちのひたむきに何かを作る表情にひきこまれる。


6年生の卒業制作は毎年「1枚の板から」というテーマ。


ミナミちゃんはミニチュアメリーゴーランドを作った。
こまのような仕掛けになっていて、くるくると回るように仕上げてある。
とっても可愛くて、夢のある作品。


トモコちゃんは半円型の小物入れを作った。
まっすぐな木の板で半円のふたをどう作るかという問題には、薄い木の板をいくつもつくって蛇腹することで答えてみせた。
ひとつだけ作った引出しには木の葉の取ってのアクセント。
センスの良さを感じさせる一品。


「1枚の板から」いろんなものができる。
それぞれに味のある、個性のある作品が作られていた。


すてきな映画です。
機会があればぜひ見てみてね。

『トントンギコギコ図工の時間』
http://www.tontongikogiko.com/