あしたの国ルドルフ・シュタイナー学園小学校(仮称)
2月16日付読売新聞。
日本にシュタイナー教育を紹介したドイツ文学者の子安美知子さんが、掲題の学校法人を来春から始めるという。
今春からは、フリースクールが始まっている。
シュタイナー教育とは、オーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナーの理念に基づく小〜高までの12年一貫教育で、子どもの個性と成長に焦点を当て、感性を非常に大切にする。
この学校では、
- 担任が12年同じ
- 「エポック授業」…時間割を設けず、算数・国語などはその教科だけを毎日数週間続け、年間を通じて各教科を順番に学ぶ。
- 「エポックノート」…と呼ばれる自分だけの教科書を作る。学んだ事柄を絵や言葉で書き込んでいく。
- テスト・点数評価廃止…手書きの通知表に担任が詩や文章で成長を表現する。
などの特色ある教育を実施していくという。
来年4月には1、2年生各1学級(定員各32人)を募集するといい、2013年度までに小中高一貫校とする予定。
将来は周囲に福祉施設・農場などを整備する計画もあるという。
「あしたの国」づくり、注目していこう。
- モルゲンランド「あしたの国」 - Morgenland
- http://www.ashitanokuni.jp/
- ルドルフ・シュタイナー -Wikipedia
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC
ミュンヘンの小学生―娘が学んだシュタイナー学校 (中公新書 (416))
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それにしても安倍首相の「あしたの国」づくりは、、難しい局面を迎えていますね。
個人的には「美しい国」主張も好きですし、応援しています!