教育

テスト結果を公表する

山本モナさんが不倫降板したことで話題になった「サキヨミ」という報道番組に 教育問題をテーマとして橋本徹・大阪府知事が生出演していたので拝見しました。 お題は「学力向上のためにテスト結果を公表するか否か」というものでした。 橋本知事は公表賛成と…

何のために歴史を学ぶか

何回かこのブログにも書いているのですが JOG -Japan on the Globe 国際派日本人養成講座 というメールマガジンは、本当に骨太のすばらしい内容を毎週届けてくれています。 発行人・編集人の伊勢雅臣さんという方が今回こんなことを書いてくださっていました…

京都市立堀川高校 校長 荒瀬克己さん@「プロフェッショナル 仕事の流儀」

私が寝込んでいるときに放送されていた「プロフェッショナル 仕事の流儀」を母がビデオに撮っていてくれました。 今回は公立高校の校長先生。 「堀川の奇跡」と呼ばれる、公立高校→国公立大学入学者を7年で約20倍(6名→132名)に押し上げる成果を生むような学…

イエナプラン教育@オランダ

教育関係のボランティアやNGOに関わってきたのでMLにて定期的にいろいろな情報が受け取れる。 発信してくれる皆様、いつもありがとうございます。 今日拝読したMLの中で、「イエナプラン教育」というものがあり、まだ知らないことであり、かつ「個別教育」を…

元文化庁長官・河合隼雄さん

が、お亡くなりになった。 岩波新書の「子どもと学校」など、子どもに関する愛と洞察にあふれた本を書かれた方で、一般には心理学の「箱庭療法」を紹介し、日本におけるユング心理学の第一人者として知られる。 河合隼雄 - Wikipedia http://ja.wikipedia.or…

「『旬教育』のススメ」

1週間ほどで読みきった。 ★5つです!! 「旬教育」のススメ ママだからできる親と子の幸せ教育作者: 鷹姫出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2007/02/17メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 筆者の鷹姫さんの子…

「成功の教科書」原田隆史さん

成功の教科書 熱血!原田塾のすべて作者: 原田隆史出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/02/26メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (23件) を見る すごく良い本です。 目標の立て方、達成の仕方がよく分かる。 人生を充実したものにするには…

国際協力のプロ育成

3月2日付読売新聞。 神戸大大学院の国際協力研究科が、「サンドイッチ・プログラム」という教育プログラムを発表した。 修士・博士両課程を併せた5ヶ年計画で院生を育てるという。 1年目には国際法・現地調査法などの基礎を学ぶ 2・3年目に留学 4・5年目で論文を…

あしたの国ルドルフ・シュタイナー学園小学校(仮称)

2月16日付読売新聞。 日本にシュタイナー教育を紹介したドイツ文学者の子安美知子さんが、掲題の学校法人を来春から始めるという。 今春からは、フリースクールが始まっている。 シュタイナー教育とは、オーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナーの理念に…

教員の役割

東京工業大学の赤堀侃司(かんじ)教授が24日付の読売新聞「考」で喝破していた。 「教員の役割は、他人と共鳴しあえる力、コミュニケーションの力を育てることに尽きる」、と。 また教授は「自分の考えを持ち、違う立場の人間を理解する力がある学生は伸びる…

語感とイメージ

私は日本語が好きです。英語も好きです。語学が好きです。 言葉を学ぶときは、語感とイメージを大切にすることが上達の早道だと思ってます。 手垢のついた言い方かもしれませんが、「ことばを楽しむ」ということ。 子どもたちが日本語(国語)や漢字学習に苦労…

大学の力量をみきわめるポイント

本日付の読売新聞教育欄「大学再編・大学再生10」に載っていた静岡大学助教授・佐藤龍子さんの記事が興味深かった。 そこで挙げられていた大学の力量を見極めるポイントは以下の3つ。 過去3年間の経営状況(収入・支出) 過去3年間の入試状況(募集人員・志願者・受…

教育の階層格差

2月3日土曜の読売新聞「教育現論」で、編集委員の勝方信一氏が、学力格差を説いて2000年前後に話題になった苅谷教授の言葉を取り上げていた。 苅谷さんは、日本の子供の校外学習時間は減少しており、その減り方は親の職業や学歴などと関係しているという研究…

まっとうな勉強法

アメリカ式勉強法作者: ロンフライ,金利光,Ron Fry出版社/メーカー: 東京図書発売日: 1996/11/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 高校生の時にこの本に出会って、論理的にスケジュールを立てるということを学んだ。 当時のメモを整理して…

笹崎龍雄さん -株式会社埼玉種畜牧場・サイボクハム代表取締役会長

「JOG Japan on the Globe 国際派日本人養成講座」というメールマガジンを約10年来購読している。 最近「食育」に関して関心が深まっている私が、今回目に留まったものがあった。 埼玉県で年間380万人が訪れる”食と農のテーマパーク”楽農ひろば・サイボク…

ATOK日本語テスト

いつも乗っている電車のシール広告にあったテスト。 前回82点という記録を出したので、今回もがんばるぞ〜!と気張っていましたが、、 75点 でした。敬語と送り仮名の出来が悪かった。 ↓↓皆さんも挑戦してみてください↓↓ ATOK & 一太郎 presents 第二回全国…

3色ボールペン活用法

一昨年〜昨年に教育界を席巻した齋藤孝先生の情報整理術。 本や雑誌・新聞記事など 「重要だと思うところ」に赤、 「やや重要だと思うところ」に青、 「自分が面白いと思ったところ」に緑 の線を引く、というもの。*1 他のルールとしては 黒色は使わない。*2 …

「99.9%は仮説」

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)作者: 竹内薫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/02/16メディア: 新書購入: 13人 クリック: 354回この商品を含むブログ (438件) を見る われわれの世界観、われわれが親から教わること、われわ…

羽根拓也さん

という人の話を、Sさんから聞いた。 限界を突破する「学ぶ技術」―いまの自分に満足できないあなたへ作者: 羽根拓也出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2004/11/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る Sさんはと…

和田秀樹先生

私は中学〜高校の時ガリ勉で、和田先生の著作に励まされながら大学受験を迎えた。 先生の勧める参考書はほとんど購入し、勉強していた。 先生の言われる事をきちんとやれば、センター800点台は行きます(実証済み)。 大学在学中も、先生の仕事や勉強法に関…

私が大学のときから

議論されてきていた改正教育基本法が、ここにきて成立した。 もしかしたら安倍内閣として歴史に残る最重要事項になるかもしれない。 今回の改正教育基本法の目玉は2点、 「愛国心」、「生涯学習の理念」「家庭教育」などの理念が盛り込まれたこと(2条「教育…

現代文のカリスマ

私も大学受験でお世話になった出口汪(でぐち・ひろし)先生。 「論理的に文章を読む」ことを提唱されていて、とても分かりやすい。 先生が執筆されたテキストはどれも良いが、お勧めは「システム現代文」。 出口のシステム現代文―大学入試 (ベーシック編)作…

「子どもの学力低下」小宮山博仁さん

今日の読売新聞の「論点」に、教育評論家の小宮山博仁さんが掲題の記事を書かれていたので興味深く読んだ。 ■問題提起:子どもの学力低下と学力格差が社会問題になっているが、学びの動機付けに関する社会の関心は今一つである。 ■主張:内発的動機付けで学…

「ナガセ」が「四谷大塚」を買収

塾業界では大きなニュース。 中学受験では知名度抜群の「四谷大塚」が「東進ハイスクール」の「ナガセ」に買収された。 共同通信 8月19日 進学塾の四谷大塚買収へ 「東進」運営のナガセ 現役高校生向け受験塾「東進ハイスクール」など予備校を全国展開するジ…

滝乃川学園

が日本最古の福祉学園施設だということを今日初めて知った。 常盤貴子さんが、映画で滝乃川学園創設者(石井亮一さん)の妻である石井筆子さん役をするというニュースがあったので、興味深く読んだのだった。 関連する記事(下記参照)も読んでみて、教育に一生…

小規模特認校

2006年4月18日付 読売新聞 「小規模特認校」細やか対応 評価の声 児童生徒の現象に悩む小中学校に、校区外からの就学を認める「小規模特認校」が注目されている。 少人数ならではのきめ細かい対応を評価する親が多いようだ。 (中略) 千葉県野田市の福田第二…

教科書検定 小中高出そろう

読売新聞 平成18年3月30日 文部科学省は29日、来春から使用される高校低学年向け教科書の検定結果を公表した。 学習指導要領の範囲を超える「発展的記述」が理科や数学を中心に盛り込まれ、4年前の前回検定時に削除されたイオンやDNAといった記述が復活、主…

心を強くする

「常勝教育」というキーワードをもって教育界のスターとなった原田隆史先生という先生がいらっしゃるのですが、その方が講演会でこんなお話をされたそうです。 『心を強くする方法について』 自分も以前は 『できないことに挑戦することによって、心を強くで…

全国一斉!日本語テスト

ATOK presents 全国一斉!日本語テスト http://www.atok.com/nihongotest/index.html Yだんのブログで見て、「正しい日本語普及委員会」を自負する私がやってみない訳にはいかない、とやってみた。 結果は、82点。 まぁまぁかな。90点以上を狙っていたけど…

ナイン・イレブン後の世界

今日は9月11日。4年前の今日、同時テロ事件が起こったのだった。 アメリカの高校生と大学生の兄弟のインタビューをラジオでやっていた。 2人とも、自分の身は自分で守る、ということを強く思ったそうだ。 またお姉さんの方は医学を学んでおり、傷ついた人を…