「ナガセ」が「四谷大塚」を買収


塾業界では大きなニュース。
中学受験では知名度抜群の「四谷大塚」が「東進ハイスクール」の「ナガセ」に買収された。


共同通信 8月19日


進学塾の四谷大塚買収へ 「東進」運営のナガセ


現役高校生向け受験塾「東進ハイスクール」など予備校を全国展開するジャスダック上場のナガセ(本社東京)は18日、首都圏を拠点とした中学受験進学塾の四谷大塚(同)と、関連会社の四谷大塚出版(同)を買収すると発表した。


鈴木靖夫四谷大塚社長ら株主から、10月2日付で両社の全株式を取得する。取得金額は未定。


四谷大塚グループは中学受験の指導や教材、公開テストに定評がある。四谷大塚は1958年設立で、2005年9月期の売上高は67億円。


ナガセは買収で中学受験部門を強化し、グループの総合力を高める。子会社化後も中学受験でブランド力のある「四谷大塚」の塾名は存続させる方針だ。


早稲田アカデミーなどとの連携が強かった(かに見えた)四谷大塚なので、この買収が受験生に与える影響は未知数。
ナガセさんも塾名を存続させるという方針で四谷大塚ブランドをそのままにしておきたいのだろう。


これからの動向に注目。