戦争と平和


8月6日・9日・15日。そして9月11日。
これらの日になると決まって平和への祈りを捧げる。
平和への想いを確認する。


6年前のテロについて考えていたところ、

あの「事件」は宣戦布告であったのだから(ブッシュ大統領もそのように発言した)、いつ「戦争」になってもおかしくなかった。
でも世界は「第三次世界大戦」とはならなかった。

ことに思い至った。そして、


大国が戦争を思いとどまれば開戦されることはない


のだと考えた。


常日頃日本の「平和さ」に(あえて「平和」ではなく「平和さ」と記す)恩恵を感じているが、武力行使のできない/しない均衡状態にあれば、「平和さ」は維持できる。


「世界はこのままでいい」とは言わないが、「今の世界は悪くはない」とは言えると思った。


池田晶子女史の言う
 皆が「いい人生」を送ろうとする世界
に近づいている気がする。


もちろん中国・北朝鮮という周辺国が、日本を仮想敵国として反日教育を行い、軍備を増強していることはわかっているけれど…


日和見主義者が平和ボケしているのかしら。