メディアで取り上げられないこと

かなり久しぶりの更新でスミマセン…

今日は高校からの親友M子のおかげで
「なかみ」の濃い一日でした。

午前中映画「空とコムローイ」を鑑賞した後、
東中野に足を伸ばして
駅に程近い「パオ・ギャラリー」で行われている
山本英夫写真展『沖縄・辺野古（へのこ）“この海と生きる”』
を見に行きました。

辺野古は米海軍基地（普天間基地代替施設）が建設されようとしているところで
基地を作るとなると美しい海岸が破壊されるということで
住民やボランティアさんが基地建設反対運動を行っています。

ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中
http://blog.livedoor.jp/kitihantai555/
おおかな通信２
http://henoko.jp/info/

【辺野古】-沖縄県名護市辺野古区のホームページへようこそ
（沖縄県の辺野古紹介ページで、基地建設促進の文言があります）
http://www.henoko.uchina.jp/

写真を見るに本当にきれいな海で
なぜこの豊かで麗しい自然を破壊してまで
基地を作る必要があるのか
怒りを超えた驚きが湧き上がりました。

同時に見た普天間飛行場から飛び立つ飛行機が
小学校の建物のギリギリのところを飛んでいる写真にも
驚きました。

平和維持はもちろん大切です。
しかしそこで今以上の基地を建設することや武力を有することが
本当に必要なのでしょうか？

私はそうは思わないです。

人生もそうですが
今あるものを大切にすべきで
むしろ20年以上存在したら
周りにはいらないものの方が多くなっているかもしれない

減らせるものを減らせば
もっと深く考える余裕ができる…

そう思います。

セヴァン・カリス・スズキさんの環境サミットでの「伝説のスピーチ」を
知っている人もいるかもしれませんね。

M子が教えてくれました−
今政治のニュースは中川大臣が辞職したことばかり取り上げて
クリントン米国務長官が本当に何をしに来たか何をしたのかは流さない
沖縄軍備増強の話し合いも同時にされているのだと…！

M子といるといつも
社会への目を啓かされます。
ありがとう。